2007年 08月 27日
ミュンヘン名物 「ビアガーデン」 |
ミュンヘンの夏の風物詩で、私のイチ押しは「ビアガーデン」。
今年の夏だけで、いろいろな場所に軽く15回くらい(もっとかな?)は行っています。
東京でビアガーデンというと、夏の仕事帰りに仲間とキューッと一杯やりに行くイメージで、
場所も都心のビルの屋上なんかを想像するけれど、本場ミュンヘンのはまったく違う・・・!
初めて連れて行ってもらった時は、そのあまりの違いにビックリしました。
まず、ミュンヘンのビアガーデンはまさしくガーデンの中にあって、森の中といった風情。
どこもお昼から(場所によっては朝から)openしていて、散歩の途中に立ち寄って美味しい
生ビールを飲むところ、というイメージ。昼間から結構賑わっていて、それこそ老若男女
問わず、談笑しながらビールを飲んでいます。
家族連れのお客さんも多く、小さい子供もたくさん。ビアガーデンの中には必ず子供の
遊び場が併設されているので、親も子供の遊んでいる姿を見ながら安心してビールや食事が
楽しめるのです。
そして、何より最大の特徴は、食べ物の持込みができること!飲み物(ビールの他、ワイン・
ソフトドリンクも揃っている)さえ買えば、食事はすべて自前でもOK。何でも昔からの伝統で
「お金に余裕がある人だけでなく、貧しい人でも気軽に入れるように・・・」ということで、許され
ているのだとか・・・
ミュンヘンっ子は、テーブルクロスからお皿・カトラリー・お料理やデザートまで持ち込んで、
自宅の食卓のように楽しんでいます。うちでも、お料理やサラダ、ちょっとしたおつまみなどを
持ち込むことが多いです。
ただし、友人のだんな様(ドイツ人)いわく、食べ物の持込みができるのはミュンヘンのビア
ガーデンだけとか。「ドイツの他の都市で食べ物を持ち込んだら、お店の人に追い出されるか
警察を呼ばれるよ!」ですって。
もちろんドイツらしい定番料理もたくさん売られています。
若鶏の丸焼き シュバイネ・ハクセン(豚すね肉のあぶり焼き) オバツダ(香味野菜入りのチーズディップ)
さばの串焼き 巨大なプレーツェル(Brezen)
昨日初めて行ったのが、日本人の友人お奨めのHirschgarten(鹿公園)のビアガーデン。
広い公園の中にあるかなり大きなビアガーデンでした。ビアガーデンの隣りには、鹿が放し
飼いになっているエリアがあって、子供たちが餌をやったりして大賑わい。
ここの名物は、串焼きのお魚。全長40センチくらいの大きなお魚が、炭火で塩焼きになって
います。二人で分け合っても十分満足のボリューム。
種類も定番のさばだけでなく、マス、ホタルジャコと3種類ありました。肝心のお味も、塩味が
ほどよく肉厚でジューシー。かなりの高得点です!
(↓右は、お店のおばさんが撮ってくれた焼く前のお魚の写真。口から太い串(というより棒)
を突き刺され、ちょっと気の毒な感じ・・・ 人間ドックの胃カメラを彷彿とさせる!?)
昨日は快晴で日差しも強く、夏らしい日和でしたが、それでも最高気温は25度。
最近朝晩はめっきり涼しくなってきたし、鹿公園の木々も、一部紅葉が始まってました。
そろそろビアガーデンも店じまい!?
もう少し通わなくては!!
今年の夏だけで、いろいろな場所に軽く15回くらい(もっとかな?)は行っています。
東京でビアガーデンというと、夏の仕事帰りに仲間とキューッと一杯やりに行くイメージで、
場所も都心のビルの屋上なんかを想像するけれど、本場ミュンヘンのはまったく違う・・・!
初めて連れて行ってもらった時は、そのあまりの違いにビックリしました。
まず、ミュンヘンのビアガーデンはまさしくガーデンの中にあって、森の中といった風情。
どこもお昼から(場所によっては朝から)openしていて、散歩の途中に立ち寄って美味しい
生ビールを飲むところ、というイメージ。昼間から結構賑わっていて、それこそ老若男女
問わず、談笑しながらビールを飲んでいます。
家族連れのお客さんも多く、小さい子供もたくさん。ビアガーデンの中には必ず子供の
遊び場が併設されているので、親も子供の遊んでいる姿を見ながら安心してビールや食事が
楽しめるのです。
そして、何より最大の特徴は、食べ物の持込みができること!飲み物(ビールの他、ワイン・
ソフトドリンクも揃っている)さえ買えば、食事はすべて自前でもOK。何でも昔からの伝統で
「お金に余裕がある人だけでなく、貧しい人でも気軽に入れるように・・・」ということで、許され
ているのだとか・・・
ミュンヘンっ子は、テーブルクロスからお皿・カトラリー・お料理やデザートまで持ち込んで、
自宅の食卓のように楽しんでいます。うちでも、お料理やサラダ、ちょっとしたおつまみなどを
持ち込むことが多いです。
ただし、友人のだんな様(ドイツ人)いわく、食べ物の持込みができるのはミュンヘンのビア
ガーデンだけとか。「ドイツの他の都市で食べ物を持ち込んだら、お店の人に追い出されるか
警察を呼ばれるよ!」ですって。
もちろんドイツらしい定番料理もたくさん売られています。
若鶏の丸焼き シュバイネ・ハクセン(豚すね肉のあぶり焼き) オバツダ(香味野菜入りのチーズディップ)
さばの串焼き 巨大なプレーツェル(Brezen)
昨日初めて行ったのが、日本人の友人お奨めのHirschgarten(鹿公園)のビアガーデン。
広い公園の中にあるかなり大きなビアガーデンでした。ビアガーデンの隣りには、鹿が放し
飼いになっているエリアがあって、子供たちが餌をやったりして大賑わい。
ここの名物は、串焼きのお魚。全長40センチくらいの大きなお魚が、炭火で塩焼きになって
います。二人で分け合っても十分満足のボリューム。
種類も定番のさばだけでなく、マス、ホタルジャコと3種類ありました。肝心のお味も、塩味が
ほどよく肉厚でジューシー。かなりの高得点です!
(↓右は、お店のおばさんが撮ってくれた焼く前のお魚の写真。口から太い串(というより棒)
を突き刺され、ちょっと気の毒な感じ・・・ 人間ドックの胃カメラを彷彿とさせる!?)
昨日は快晴で日差しも強く、夏らしい日和でしたが、それでも最高気温は25度。
最近朝晩はめっきり涼しくなってきたし、鹿公園の木々も、一部紅葉が始まってました。
そろそろビアガーデンも店じまい!?
もう少し通わなくては!!
by spargeln
| 2007-08-27 19:30
| ミュンヘン -街